コマンドラインからの Orion の実行
たとえば、-port オプションを使用して、Orion Context Broker がリッスンするポートを指定するために、コマンドライン引数を使用できます :
コマンドライン・オプション
オプション (デフォルト値や制限を含む) に関する詳細情報を得るには、以下を使用します :
- NONE (致命的なエラーメッセージを含むすべてのログ出力を抑制します),
- FATAL (重大なエラーメッセージのみ表示します),
- ERROR (エラーメッセージのみ表示します),
- WARN (エラーメッセージと警告メッセージを表示します。これがデフォルト設定です),
- INFO (ブローカーのデフォルト エラー、警告、情報メッセージを表示します),
- DEBUG (すべてのメッセージを表示します)
- transient モードでは、通知を送信した直後に接続は CB によって閉じられます
- persistent 接続モードでは、通知が指定された ブローカーのデフォルト URL パスに初めて送信されたときに、持続的な接続が作成されます (受信者が持続的な接続をサポートしている場合)。同じ URL パスへの通知が行われると、接続が再利用され、HTTP 接続時間が保存されます
- スレッドプール・モードでは、通知はサイズ q のキューに入れられ、 n スレッドはキューから通知を受け取り、 非同期的に発信要求を実行します。サービスごとに予約済みのキュー/スレッドを設定することもできます。 このモードを使用する場合は、スレッド・モデル セクションをご覧ください
- httpCustom は、 http として解釈されます。すなわち、 url を除くすべてのサブフィールドが ブローカーのデフォルト l 無視されます
- $ マクロ置換は実行されません
環境変数を使用した設定
Orion は、環境変数を使用した引数の受け渡しをサポートしています。 以下の表に示すように、各 CLI パラメータには同等の環境変数があります ( contextBroker -U も同じ情報を取得するために使用できます)。
App がアクティビティを追跡してもよいか確認してくる場合
iOS 14.5 以降、iPadOS 14.5 以降、tvOS 14.5 以降では、App ブローカーのデフォルト が他社の App や Web サイトを横断してお客様の行動を追跡 (トラッキング) する場合、事前にお客様ご本人の許可を得ることが義務付けられています。トラッキングが行われると、個人やその所有デバイスを特定するような情報を App が収集し、その情報がターゲティング広告や広告効果測定といった目的で、他社が所有する App、Web サイト、その他の場所で収集された同一個人やその所有デバイスを特定する情報と紐付けられたり、App が収集した情報がデータブローカーと共有されたりします。App によるトラッキングとその他のプライバシー管理について詳しくは、こちらを参照してください。
App がアクティビティを追跡してもよいか確認してくる場合
あなたのアクティビティを追跡してもよいかたずねるメッセージが表示されたら、「許可」または「App にトラッキングしないように要求」をタップします。App によるアクティビティの追跡を許可したかどうかにかかわらず、その App の機能はすべて支障なく使えます。
App のデベロッパは、このメッセージを一部編集して、App がアクティビティを追跡する理由を書き添えることができます。App Store の App の製品ページでも、App のデベロッパが個人情報をどのように取り扱うのか詳しい情報を見ることができます。
「App にトラッキングしないように要求」を選択した場合、App のデベロッパはシステムの広告 ID (IDFA) にアクセスできません。この IDFA は、トラッキングによく使われます。また、個人やそのデバイスを特定するその他の情報 (メールアドレスなど) を使って、アクティビティを追跡することも、App には認められません。
アクティビティのトラッキング許可を管理する
- 「プライバシー」設定で、アクティビティを追跡してもよいか許可を求めてきた App のリストを確認します。iPhone、iPad、iPod touch では、「設定」>「プライバシー」>「トラッキング」の順に選択します。Apple TV では、「設定」>「一般」>「プライバシー」>「トラッキング」の順に選択します。
- 個々の App に対して、トラッキングを許可するかどうか、タップしてオン/オフを切り替えます。
プライバシー設定で「App からのトラッキング要求を許可」をオフにした場合、アクティビティを追跡したいというメッセージが App で表示されなくなります。この設定がオフの間に App がトラッキングの許可を求めてきた場合、その各 App は、「App にトラッキングしないように要求」をタップした場合と同様に処理されます。これまでにトラッキングを許可したすべての App に対し、アクティビティのトラッキングを停止するという選択肢もあります。または、これまでに許可を与えた App にだけ、引き続きアクティビティのトラッキングを認めることもできます。
- お子様用アカウントを使っているユーザまたは 18 歳未満 (生まれ年で計算) のユーザが自分の Apple ID でサインインしている場合*
- お使いの Apple ID が教育機関や企業によって管理されている場合
- デバイスが管理されていて、トラッキングを制限する構成プロファイルを使っている場合
- お使いの Apple ID が 3 日以内に作成されたものである場合
上記に該当する場合、トラッキングの許可を求めてくる App はすべてデフォルトでアクセスを却下され、IDFA も受信しません。アカウントやデバイスの状況が変わり、その後ユーザ本人が「App からのトラッキング要求を許可」を有効にすることを選んだ場合は、次回 App がトラッキングを要求してきた際に、許可を求めるメッセージが表示されるようになります。
ブローカー顧客マークアップ
例えば個人クライアントのユーロ建て株式に対し、ブローカーが100 in the マークアップ%のコラムに入力します。これはこのクライアントの株式取引に対し、IBKR手数料の 100% のブローカー・マークアップが含まれることを意味します。株式取引に対し、弊社が 10 ユーロ請求した場合、マークアップ%は10ユーロ( 100% * 20 ユーロ)になります。この株式取引に対し、クライアントへの請求は 20 ユーロ( 10 ユーロのIBKR手数料 + 10 ユーロのマークアップ%)になります。
取引所手数料と規制手数料
取引例
例えば、 1,000 株 @ 1株あたり $.05 + 取引所手数料の1株あたり $.003 = ( 1,000 * .05 ) + ( 1,000 ブローカーのデフォルト * $.003 ) = $53.00 の合計手数料チャージ。
テイクアップ手数料
取引例
例えばIBKRプライムサービスを利用する個人クライアントに対し、テイクアップ項目内のカナダ先物オプション用チケット請求欄に5を入力します。この顧客のカナダドルによる先物オプション取引に対するブローカー・マークアップは ブローカーのデフォルト $5.00 になります。
マークアップ・サマリー
取引アロケーション最低手数料
- Fixed Rate(固定型)最低手数料: 最低(取引価値* 0.0005、USD 1)
- Tiered(変動型)最低手数料: 最低(取引価値 * 0.0005、USD 0.35)
金利マークアップおよびマークダウン
- プラス残高に対する利子をクライアントに払わない - このボックスにチェックが入ると、 空売り利益やその他すべてのプラス残高に対する金利はブローカーに支払われ、クライアントには支払われません。
- クレジット・マークダウン - プラス残高に対する金利からある割合が差し引かれ、ブローカーに支払われます。マイナスの金利はクライアントに請求されないため、マークダウンが現在のプラス残高に対する金利率よりも高い場合、金利の支払いはありません。
- デビット・マークアップ - マイナス残高に対する金利にある割合が追加されます。最大のマークアップ率は 1% です。
- 空売りによるマークダウン - クレジット・マークダウンのように機能します。空売り利益によるプラス残に対する金利からある割合が差し引かれ、ブローカーに支払われます。
- ショートCFDクレジット・マークダウン ブローカーのデフォルト - ショートCFD利益によるプラス残高に対する金利からある割合が差し引かれ、ブローカーに支払われます。
- ロングCFDデビット・マークアップ - ロングCFDによるマイナス残高に対する金利にある割合が追加されます。
- ショート指数CFDクレジット・マークダウン - ショート指数CFD利益によるプラス残高に対する金利からある割合が差し引かれ、ブローカーに支払われます。
- ロング指数CFDデビット・マークアップ - ロング指数CFDによるマイナス残高に対する金利にある割合が追加されます。
借入手数料マークアップ
- 変動型の借入手数料マークアップ - こちらは弊社借入レートの変動率になります。クライアントへの合計費用は以下のように計算されます:
借入レート(1 + 変動型マークアップ率)
入力が可能な値の範囲は 0 - 25% です。 - 固定型の借入手数料マークアップ - こちらは弊社借入レートの固定率になります。クライアントへの合計費用は以下のように計算されます:
借入レート + 固定型マークアップ率
入力が可能な値の範囲は 0 - 1% です。
シンボルABC借入レート = 35%
変動型借入マークアップ = 20%
固定型借入マークアップ = 1%
クライアントへの費用合計を計算するにあたって、以下のようになります:
変動型マークアップ
35% (1 + 20%) = 42% クライアントへの費用合計
または
0.35 (ブローカーのデフォルト 1.2) = 0.42
固定マークアップ
35% + 1% = 36%
または
0.35 + 0.01 = 0.ブローカーのデフォルト 36
弊社のシステムは合計額の大きい方を適用するため、この例では変動型借入マークアップを適用し、弊社の借入レートおよびお客様の借入マークアップを含める 42% が、クライアントの合計費用となります。
注意:マークアップ金利およびマークダウン金利は小数点第2位で繰り上げられます。
電子請求書
Fully-disclosed brokersのお客様はアカウント・マネジメントの、 顧客管理 > 費用メニューとお進みいただき、請求書のページから、電子インボイスの設定と提出ができます。クライアント口座へ手数料の請求をする前に、請求書のページより、口座に対する月次/3ヵ月ごとの自動請求を設定する必要があります。月次または3ヵ月ごとのマークアップ限度額を設定してマークアップを算出した上で、この限度額まで各クライアントにいつでも電子請求を提出することができます。請求額はクライアント口座よりブローカー口座に自動的に転送されます。米国東部標準時間で午後5:30(17:30)までに提出された請求は同日に処理され(米国夜間)、この日のステートメントに反映されます。米国東部標準時間で午後5:30(17:30)以降に提出された請求は、翌日営業日に弊社が処理を行います。請求書の提出は一度にクライアント10名分まで可能ですが、ひとつのクライアント口座に対しては一日にひとつの請求のみ可能です。
また複数クライアントの請求を含める.csv (comma-separated values)ファイルのアップロードも可能です。 .csvファイルには以下の欄を含める必要があります:
- クライアント口座番号
- 金額(クライアント口座の基準通貨にて)
- メモ(任意の欄)
上限および制限
紹介ブローカーのクライアント手数料は、IBKRの最大変動型レート + 外部手数料の15倍までに制限されています。米国株式の場合の最大変動型レートは、株あたり0.0035 USDになります。USD建ての債券は、異なるマークアップ上限の対象となります。米国オプションへのマークアップは、取引価値の10%までに制限されています。これらの上限は変更することがあり、また商品によってはその他の制限が追加で適用されることもあります。クライアントが電話でポジションのクローズをリクエストした場合、マークアップは発生しません。
Interactive Brokers ®, IB SM , InteractiveBrokers.com ®, Interactive ブローカーのデフォルト Analytics ®, IB Options Analytics SM , IB SmartRouting SM , PortfolioAnalyst ®, IB Trader Workstation SM およびOne World, One Account SM はInteractive Brokers LLCの登録商標です。統計情報等をはじめとする上記の内容の裏付けは別途ご依頼いただければご案内致します。表示される取引のティッカーシンボルは説明目的で使用するものであり、特定の銘柄を推奨するものではありません。
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