1000万円でできるおすすめの投資は?
資産運用のメリットとリスクを徹底解説!
IMAGE PHOTO
INDEX
低リスク・高コスパの資産運用
株やFXは短期間で大きく資産価値が変動するため、細かく管理する労力(コスト)がかかります。
家賃は景気による大幅な増減はしないため、不動産は、手間をかけずに長期の安定したリターンが望める投資先です。
1000万円を投資!資産運用10選
IMAGE PHOTO
不動産投資
メリット | デメリット |
---|---|
・毎月入居者から家賃収入を得られる ・ローンを活用すると生命保険効果が得られる ・税金の節約につながる ・ワンルームなら少額でも始めやすい | ・空室や家賃下落のリスクがある ・種類によっては初期投資にまとまった資金が必要になるケースがある ・土地や建物の価値が下落するリスクがある ・災害によって破損する恐れがある |
メリット | デメリット |
---|---|
・少額で始められる ・複数の不動産に投資してリスクを分散できる ・上場リートなら売買しやすい | ・不動産そのものを所有できない ・投資先の会社が倒産するリスクがある ・上場を廃止すると価値が下落する |
不動産私募ファンド
メリット | デメリット |
---|---|
・REIT(公募ファンド)に比べて高いリターンが期待できる ・運用の自由度が高いケースが多い | ・専門的な知識を必要とする場合が多い ・多額の初期費用を求められる |
ロボアドバイザー
メリット | デメリット |
---|---|
・投資の知識がなくとも始められる ・一任型の場合、売買のタイミングを見極める手間が省ける ・客観的な判断が可能 | ・元本割れのリスクがある ・手数料が発生するケースが多い ・経験と知識を蓄積できない |
メリット | デメリット |
---|---|
・運用のプロに任せるため、専門的な知識が不要 ・リスクを分散しやすい | ・売買や管理のための手数料が発生する ・リアルタイムな取引が困難 |
ヘッジファンド
メリット | デメリット |
---|---|
・投資できる対象が限定される ・比較的自由な運用が可能 ・投資信託に比べて利回りが高い | ・多額の資金を要するケースが多い ・元本割れのリスクがある |
メリット | デメリット |
---|---|
・普通預金より金利が高い傾向がある ・外国の高い金利が利益になる場合がある | ・為替変動で元本が割れるリスクがある ・取引の際に手数料が発生する |
メリット | デメリット |
---|---|
・好きなタイミングで売買できる ・売買差益のほか、企業から配当金が出る場合もある ・株主優待がある | ・専門的な知識が必要 ・業績悪化や倒産が理由で価値が大幅に下落するリスクがある |
メリット | デメリット |
---|---|
・短期間でハイリターンが実現できるケースがある ・日本円以外の通貨でも購入できる ・利息を得られる場合がある | ・他の方法に比べてリスクが高い ・強制的な売却により損失が生じるリスクがある |
メリット | デメリット |
---|---|
・24時間いつでも売買できる ・さまざまな仮想通貨に分散投資が可能 | ・売買にはインターネット環境が必要 ・税率が高額な傾向にある ・価格変動が激しい |
おすすめできない資産運用は?
ローリスクでスタートする不動産投資
株やFXと比べ不動産投資は”老後に備えたい方”や”中長期的な運用をしたい方”向けの初心者におすすめなローリスク&ロングリターンな資産運用です。
資産運用をするメリット
IMAGE PHOTO
さまざまな投資情報
ESG投資が注目される理由
ESG投資の概要
ESG投資が拡大した社会的背景
ESG投資が期待される理由
ESG投資の種類
ネガティブスクリーニング
ポジティブスクリーニング
国際規範スクリーニング
ESGインテグレーション
サステナビリティ・テーマ投資
インパクト・コミュニティ投資
企業エンゲージメント
ESG投資のメリット
市場の拡大に期待できる
長期運用でリスクを低減できる
持続可能な社会の実現へ貢献できる
ESG投資を始める方法
株式で投資する
ESGの要素を重視する企業を自分で調べて、個別銘柄へ投資する方法です。個別銘柄への投資は経験が浅いと難しく感じますが、ESGの観点で評価する指数を参考にすると選びやすくなります。例えば、「FTSE Blossom Japan Index」は日本企業のESG総合評価を示す指数です。FTSE Russell社が独自に定めた指標を用いて、企業を評価しています。
債券で投資する
投資信託・ETFで投資する
ESGを重視する企業を中心に構成したファンドを選ぶことで、投資します。投資信託ではCAM ESG日本株ファンド、グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド、グローバルESGバランスファンドなどです。ETFは上場投資信託と呼ばれ、証券取引所に上場している投資信託を指します。銘柄は、アセットマネジメントOneの1498 One ETF ESGなどです。
岩崎 祐二
投資信託は預金商品ではなく、預金保険の対象ではありません。また、投資元本および収益分配金が保証された商品ではありません。
運用口座(四国アライアンス証券仲介口座)で取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象であり、証券取引口座(銀行口座)で取り扱う投資信託は投資者保護基金の対象ではありません。
投資信託は、値動きのある有価証券等に投資するため、信託財産に組み入れられた株価や債券価格の変動、金利変動、外貨建資産に投資している場合には為替相場の変動などにより、お受取金額が投資元本を下回ることがあります。価格変動要因については、取扱店にお問い合わせのうえ、ご確認ください。
投資信託の運用による収益および損失は、すべてお客さまに帰属します。
投資信託には、購入時手数料【約定金額に対し最高3.85%<税込み>】ならびに解約時の信託財産留保額【解約時の基準価額に対し最高0.5%】が必要となり、保有期間中は運用管理費用(信託報酬)【純資産総額に対し最高2.42%<税込み>】、監査費用、売買委託手数料、組入資産の保管等に要する諸費用等が信託財産から支払われます。※当該費用の合計額については購入金額や保有期間等に応じて異なりますので表示することはできません。
投資信託には、クーリング・オフの適用はありません。
投資信託をご購入の際は、投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面をお渡ししますので、必ず内容をご確認のうえ、お客さまの判断でお選びください。
投資信託説明書(交付目論見書)および目論見書補完書面は当行の本・支店等にご用意しております。
商号等:株式会社伊予銀行(登録金融機関) さまざまな投資情報
登録番号:四国財務局長(登金)第2号
加入協会:日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会
商号等:四国アライアンス証券株式会社(金融商品取引業者)
登録番号:四国財務局長(金商)第21号
加入協会:日本証券業協会
リーディングカンパニー フィスコの投資情報販売サイト
引用:四季報オンライン
1936年の創刊以来上場企業のデータを網羅しており、企業情報収集の定番として、株式投資のみならず、取引先の調査やマーケティング、就職活動にも活用され、“会社辞典”とも呼ばれています。
四季報記者の徹底取材により、 企業寄りでも証券会社寄りでもない中立的・客観的な分析に定評 があり、全上場企業を1冊にまとめた雑誌が販売されています。
現在は、 会社四季報オンラインもあり、インターネットを通しても会社四季報の情報を取得できる ようになりました。
情報配信会社のサイト
フィスコ
引用: フィスコウェブ
最良の投資支援サービスを提供するプロフェッショナル集団として、株式市場から為替、暗号資産(仮想通貨)まで幅広く情報提供を行っている企業です。
さまざまな投資情報 情報サイト「フィスコウェブ」では、日々のおすすめ銘柄やマーケット速報を正確に即座に提供、スクリーニング機能もあり自分の調べたい条件を絞って簡単に銘柄を調査できます。
また、会員制情報販売サービス「CLUB FISCO(クラブフィスコ)」では、各種投資情報のレポートの販売・提供を行っているため、自分での調査に行き詰まった際はアナリストが紹介しているレポートを閲覧することができます。
無料で簡単に会員登録でき、有力な情報を取得できますのでこの際に是非登録してみてください。
\ 情報収集に困っている方は下記へ! /
投資情報の収集スタイル2:経済情報や市況・速報を知りたい人
個別の銘柄を調べたい人以外にも、現在の株式マーケットの状況(市況)や株価に影響を与えそうな情報の速報などをいち早く知りたい方が多いと思います。
また、世界経済の状況を理解するために各国の雇用統計や消費者物価指数(CPI)などの経済指標、株式市場で最も注目されるアメリカの金融政策を決定する米連邦公開市場委員会(FOMC)等のイベントスケジュールを知りたい方もいます。
Yahoo!ファイナンス
引用:ヤフーfinance
トップページのヘッドラインニュースで最新の情報を確認でき、ロイターやフィスコ、株探が配信している市況や速報記事をリアルタイムで比較しながら閲覧できます。
また、有料版では株価や板気配をリアルタイムで確認でき、1983年以降の上場日から当日までの日本株・ETF・REITなどの時系列データがダウンロード可能になっています。
TDnet
引用:TDnet
TDnetは、東京証券取引所の運営する適時開示情報伝達システムです。
つまり、上場企業の重要な情報はすべてTDnetで開示されており、リアルタイムでいつでも確認できます。
経済情報やマーケットの動向は確認できませんが、会社の開示情報を入手する際にはTDnetを活用している投資家も多いようです。
日本経済新聞
引用:日経電子版
日本経済新聞は、日本経済新聞社が発行する新聞で日経及び日経新聞と呼ばれており、投資家や証券会社などの金融関係に勤めている方が、経済情報や投資情報を収集するために使っています。
日本の経済情報や投資情報だけでなく、世界経済に関するニュースから株価に影響を与えそうなニュースまで幅広く提供しており、記事の信頼性も高く独自取材の記事も多くの投資家に好まれています。 さまざまな投資情報
ただ、日経電子版を提供しており、新聞に書かれている内容だけでなく電子版のみの記事や豊富なマーケット情報が速報で配信されています。
クラブフィスコでは、アナリストが厳選した株価の上昇が期待される銘柄をレポートで提供しています。
\ レポートが気になる方は下記へ! /
投資情報の収集スタイル3:投資の知識を身に付けたい人
具体的な銘柄選定のための情報ではなく株式投資の初心者で投資の知識を身に付けたい投資家や、ネットでは載っていない詳細な情報を知りたい投資家などは、書籍やYouTubeがおすすめです。
本や雑誌
本や雑誌は、作成者の今までの経験をもとに作られた内容となっており、ネットで膨大な情報の中から信頼できる情報を選定するよりかは、読むだけで知識がつき、時短を兼ねて作成者の投資方法を参考にもできます。
投資の基礎や概念はここ数十年間変わっておらず、情報の新しさはそれほど重要ではなく、信頼性の高い情報を収集することが大事です。
ただ、本の内容全てを信用することはおすすめできません 。
YouTube
昨今は、ネットで検索するだけでなく、YouTubeの動画で投資情報を収集することが可能で、企業のYouTubeアカウントや著名投資家のYouTube配信など、幅広く動画で情報を集めやすくなっています。
ただ、YouTubeも作成者の私情が入っているため、すべてを信じることはお勧めできません。
企業のYouTubeアカウントは信頼性が担保されているので、情報配信企業のYouTubeアカウントを確認してみても面白いかもしれません。
フィスコでも、アナリストレポートやYouTubeアカウント「FISCO TV」で投資情報を随時配信しています。
\ 情報収集にお困りの方は下記へ! /
投資情報の収集スタイル4:プロの意見を参考にしたい人
自分で情報を収集しながらも、プロの投資家の意見を参考にしたいと感じている初心者の投資家の方は多いのではないでしょうか。
SNS
有名な投資家のTwitterをフォローすることで、その方の意見を聞き、質問もできるため、自分の考えとの比較しながら知識を身に付けて情報も収集できます。
ただ、Twitterは匿名で多くの人が情報発信を行っているため情報にあふれており、信頼性に欠ける情報が多いのが懸念点です。
しっかりとしたプロ投資家や自分が気になっている人の意見をリアルタイムで聞くツールとして活用し、このような人が発信している情報もあくまで一つの意見として、自分でしっかりと考えて結論に導くようにしましょう。
アナリストレポート
アナリストレポートは、証券アナリストという企業分析の専門家が企業の業績や将来性を経済動向やテクニカル指標を考慮しながら作成したレポートです。
株式相場に関する動向や世界経済の動向、業界別の分析など投資情報は様々で、アナリストの経験に基づいて考えられており、専門家の分析も自分の投資判断に生かすことができます。
また、証券会社以外にフィスコでも「クラブフィスコ」で有料のレポートを配信しています。
フィスコでは、ヘッジファンド向けに日本株運用の助言を行うアナリストの知識・経験を集大成した「ヘッジファンドレポート」やアナリストが実際に企業を取材して選別した「厳選中小型株レポート」を提供しています。
\ レポートにご興味のある方は下記へ! /
投資情報を集める際の注意点
最後に、投資情報を収集する際の注意点を3つ確認します。
自分の知りたい情報を絞る
まずは、自分の知りたい情報をしっかりと絞り、それに合わせて情報を収集しましょう。
ただ、情報があふれかえっている現代で、時間をかけず情報を収集するために、今一度自分が何を知りたいのか振り返ってみてください。
SNSの意見を信じすぎない
しかし、 ウェブサイトで検索する以外に、TwitterやYouTubeで情報を無料で簡単に収集できるようになった今、信頼性には十分に気を付けましょう。
自分の意見と合致していたから一喜一憂したり、自分と異なった意見が述べられていて焦って行動したりせず、あくまで他人の一つの意見として参考程度に意識して、自分の考えに落とし込んでいくと今後の投資スタイルが確立されるかもしれません。
情報は最新のものをチェック
株価は様々な要因で上下するため、日々更新されていく世界経済に対するニュースや企業活動の動向には日々アンテナを張っていないといけません。
ただ、それらが全てではないため、 日々情報が更新されていることを頭に入れておきながら、随時チャートに反映されているローソク足の動きなども参考にして、投資を行っていきましょう。
フィスコでは、クラブフィスコの無料会員向けに株式や為替の市況の見通し、レポートや知っておきたいニュースなどをを提供しています。
\ 情報収集にお困りの方は下記へ! /
まとめ
本稿では、投資情報の集め方を投資家のスタイルに分類して紹介してきましたが、株価が情報に大きく左右される株式投資においては、情報はいくらあっても足りないです。
・自分の取得したい情報をしっかりと絞る
・4つのスタイルで自分と重なるものを選び、実際に情報収集を行ってみる
・経済情報や市況・速報を知りたい人は「 Yahoo!ファイナンス 」、銘柄情報を知りたい人は「 フィスコウェブ 」をチェックしよう
・投資の知識を身に付けたい人は「 本やYouTube 」、プロの意見を参考にしたい人は「 SNSやアナリストレポート 」にアクセスしてみよう
・SNSや他人の意見をすべて信じるのではなく、一つの意見として参考程度に意識して、自分の考えに落とし込み 自分の投資スタイルを確立 させよう
当記事を参考にしながら投資情報を収集し、自分に合った投資スタイルを見つけると株式投資が面白く感じるかもしれません。
フィスコでは、初心者やベテランの投資家にとって役に立つ投資情報を無料で提供しています。この際是非、確認してみてください。
投資に関する困りごとは?
後を絶たない投資詐欺~2年間で約2,300件の被害を確認。狙われた人の約65%が60代以上。 
投資詐欺の様々な手口~未公開株、外国通貨、自然エネルギー、「プロ向けファンド」の悪用など。 
- 「未公開株」にかかわるもの:
ある企業の株式について、近々証券取引所に上場(公開)する予定であり、上場すれば高値が付くのは確実、安価な今のうちに買って上場後に高値で売れば差額が儲けになる、といった「未公開株」にかかわるもの。 - 「外国通貨」にかかわるもの:
ある開発途上国では様々な開発プロジェクトが進んでおり、近い将来、大きく経済成長する。その国の通貨を安価な今のうちに買っておき、経済成長に応じて値上がりしたところで売れば儲かる、といった「外国通貨」にかかわるもの。 - 「権利」にかかわるもの:
風力発電や太陽光発電、HIVやiPS細胞など、その時々に話題となっているキーワードに関連して、発電設備を設置する土地の権利や、新技術に関する知的財産権などへの投資を勧誘するものもあります。
※「プロ向けファンド」について:
これまで「プロ向けファンド」は、売り先にプロ投資家(適格機関投資家)1者を含めば、それ以外に49人までの一般投資家にも売ることが認められていました。これは、プロ向けファンドであっても、そのファンドと関係の深い一般投資家も出資することがあることを想定したものでした。
なお、プロ向けファンドを運用・販売することは、金融商品取引法では「適格機関投資家等特例業務」とされています。
プロ向けファンドのイメージ
○「プロ向けファンド」の規制が始まりました
このような「プロ向けファンド」を悪用した投資詐欺を防ぐため、金融商品取引法(金商法)の見直しが行われ、この改正金商法が平成27年(2015年)5月27日に成立し、平成28年(2016年)3月1日に施行されました。
改正金商法の施行により、プロ向けファンドを一定の要件を満たさない一般の投資家には売ることが禁止され、届出業者に対する規制が厳しくなり、問題のある届出業者には業務停止命令を含む行政処分が行えるようになりました。
今般の改正で「プロ向けファンド」にこんな規制が導入されました。
(1)問題のある届出業者への対応(行政処分の導入など)
- 監督上の処分(業務改善・停止・廃止命令)を導入
- 実態把握・投資家保護の観点から、報告徴求・検査を行えることを明確化
- 裁判所による禁止・停止命令の対象を拡大
- 無届出や虚偽届出に係る罰則を引き上げ、業務停止・廃止命令違反などに係る罰則を新設
(2)プロ向けファンド(適格機関投資家等特例業務)の届出業者の要件
- 届出業者の要件として欠格事由(業務廃止命令を受けてから5年間、刑事罰に処せられてから5年間など)を導入
- 届出書の記載事項を拡充、届出事項の一部の公表を義務付け
(3)届出業者に対する行為規制の導入
- 登録業者と同等の行為規制を導入
適合性の原則(顧客の知識・経験などに照らし、不適当な勧誘の禁止)
契約の概要やリスクなどを説明するための契約締結前の書面等の交付義務
忠実義務、善管注意義務
投資家利益を害する取引行為の禁止
※ただし、プロ間の自由な取引を阻害しないため、プロ投資家(特定投資家)との間の取引に限っては、契約締結前の書面等の交付義務、適合性原則などは適用されない。
さまざまな投資情報 - 事業報告書の作成および金融庁・財務局への提出、ディスクロ誌の作成・公表、帳簿書類の作成・保存を義務付け
(4)プロ向けファンドに係る出資者の範囲
- プロ向けファンドについて、出資または拠出の勧誘を行うことができる対象を、適格機関投資家(金融機関など)及び上場会社などの投資判断能力を有すると見込まれる一定の者や届出業者と密接に関連する者等に限定。
気をつけるべき6つのポイント~業者が無登録、「必ず儲かる」、「元本保証」など、こんな勧誘は要注意。 
(1)聞いたことのない業者(金融庁への登録も確認できない業者)から勧誘されている
法律上、幅広い投資家に対してファンドへの出資を勧誘できるのは、金融庁(財務局)の登録を受けた業者に限られます。これ以外の事業者が勧誘することは、法律違反の可能性があります。
(2)「上場確実」「必ず儲かります」「元本は保証されています」などと請け合う
株式や債券、投資信託やファンドなど金融商品は、経済状況などに応じて、収益が出なかったり元金を割り込んだりする可能性があります。
(3)「未公開株」や「私募債(しぼさい)」の取引を勧誘されている
一般的に、幅広い投資家に未公開株や私募債の取引を勧誘されることは、考えられません。
(4)X社の株式・社債の購入を勧誘された後、別の業者からタイミングよく連絡があり、「その株は必ず値上がりする」「その株を買ってくれたら、後日高値で買い取る」などと勧誘されている
投資詐欺によくみられる手口です。
(5)業者が「金融庁(またはその他の公的機関)から、認可
・許可・委託・指示などを受けている」と説明している
投資詐欺によくみられる手口です。
金融庁などの公的機関が投資の勧誘やそれに類した業務を民間業者に委託・指示することはありません。
(6)金融庁や財務省財務局、消費者庁や消費生活センター、証券取引等監視委員会などの公的機関や、それらを連想させるような名称を使っている
上記(5)と同様です。公的機関のウェブサイトなどで、正しい名称を確認しましょう。
【調査レポート】不動産投資に関する知識や情報ってみんなどうやって収集しているの?
不動産投資に関する知識習得で一番役に立ったものは「不動産投資に関するインターネット上のブログや体験談」
現在の不動産市況、投資の中での不動産投資の位置づけ、立地、物件、設備、不動産管理、税金、ローン、利回りなどなど。 さまざまな投資情報
不動産投資を始めようとする場合、投資に踏み切るかどうかの判断も含め、投資に関する様々な知識の習得と情報収集が必要になります。
高額な投資となるため、幅広い不動産に関する情報から、日々変わっていく金融市況に関することまで、きちんと把握することで、リスクを軽減することが可能となります。 さまざまな投資情報
このように様々なある不動産投資に関する知識や情報をどこからどうやって収集しているのかを不動産投資経験者を調査しました。
不動産投資のご相談・お問い合わせで 「不動産投資の基本がわかる書籍」等 プレゼント!
はじめて不動産投資を行った時、不動産投資に関する知識習得や情報収集について、どれくらい勉強しましたか?
ある程度勉強したほうだと思う | 30.6% |
かなり積極的に勉強したと思う | 26.1% |
一般的に必要な情報については勉強したと思う | 22.5% |
それほど積極的に勉強した方ではないと思う | 9.0% |
特に知識習得や情報収集はしなかった | 8.1% |
自分からはほとんど勉強しなかったと思う | 2.7% |
答えたくない | 0.9% |
はじめて不動産投資を行った時、不動産投資に関する知識習得や情報収集に一番役立ったのは何でしたか?
不動産投資に関するインターネット上のブログや体験談 | 23.8% |
不動産販売会社によるセミナーや講演 | 16.8% |
不動産販売会社の営業担当 | 14.9% |
不動産投資経験者の知り合い | 13.9% |
ソーシャルメディア(SNS)からの情報 | 5.9% |
不動産販売会社からの資料(DVD等も含む) | 5.0% |
特にない | 5.0% |
金融機関の担当者 | 4.0% |
不動産に関するテレビやラジオ番組 | 3.0% |
投資家などが集まる交流会 | 2.0% |
その他 | 5.9% |
不動産投資のご相談・お問い合わせで 「不動産投資の基本がわかる書籍」等 プレゼント!
これから不動産投資を始める方へアドバイスをする場合、どんな方法で知識を習得したり、情報を収集した方が良いか詳しく教えてください。
不動産販売会社から
- 不動産会社の言うことを良く聞き、理解すること。
- 不動産管理をしている人に話を聞くこと。
- 自分で足を運んで、不動産業者の方の話を聞きた方がいいと思う。
- 本を買って読むより、不動産会社に細かく疑問点を聞いた方が色々なことが理解できる。熱心に聞けば相手も熱心に教えてくれるので、まずは聞くこと。積極的に聞く姿勢が大事。
- 不動産業者とコミュニケーションを密にとって懇意にしておくことが重要。
- アパート経営をしているが、不動産会社の営業担当がしっかりしている人を選ぶことが重要だと思う。過去の実績や、その地域のニーズ、建物が古くなるにしたがって家賃がどう推移するか、資料を出してもらい、よく検討する。
- 自分でわからないことをリストアップして、不動産会社の営業担当に、オールクリアになるまで何度でも質問するべき。そして納得できなければいつでも撤退する覚悟でいること。
- 地元の大手不動産会社であれば、有意義なアドバイスを受けられる可能性が高い。
セミナーから
- 不動産会社等のセミナーに積極的に参加すること。
- やはり専門家の意見や講習で知識を身につけるべきと思います。
- 講演会が一番良い。
- 専門家のセミナーを受けたりすることが重要。
- まず、不動産販売業者のセミナー等に参加し基礎知識をつける。
- 不動産投資のセミナーに行くこと。
- セミナーは色々な情報を教えてくれるのでおすすめです。
- いろいろな不動産の専門家の集まるセミナーに参加して、多くの知識を得る方法が一番良い。
経験者から
- 不動産投資を行っている経験者からの体験談を聞き、具体的な自分のプランに対するアドバイスをもらう。
- 経験者からアドバイスを受けながら、情報収集の仕方や販売会社の選び方などを学んだほうが良いと思います。
- 既に不動産投資をしていて上手くいっている友人・知人にアドバイスをもらい、確認したいことを詳しく質問する。
- 複数の不動産投資経験者の意見を聞くのが一番良い。
- 自分の周りで不動産投資に失敗した人から、何故、失敗したのかの理由を聞くこと。失敗談は非常に役に立つ。
インターネットから
- インターネットには膨大な情報があるので、まずはインターネットからの情報収集がおすすめ。
- インターネットで不動産情報を取得するべきだが、その際、成功談・失敗談を中心に調べると良いと思う。
- やはりインターネットが早い。
- とにかく、実際体験している人のブログやSNSなど、生の情報は必ず見ておいた方が良い。
- インターネットの情報検索、SNS等のコミュニティ等による情報収集。
金融機関から
- 金融の知識をつけることが重要。
- FP(ファイナンシャルプランナー)などの専門家の意見を聞くこと。
- 銀行筋からの情報収集は結構重要。 さまざまな投資情報
- 金融機関サイドからの情報。
現場の声から
- 物件エリアのリアルな口コミが一番。
- インターネットよりも、実際に現場を目で見て、住んでいる人の話を聞くことが一番重要。
- 物件エリアに、実際に行き、街を歩いて、通行人、通行量、車のクラス、イヌの散歩、老齢世帯なのか、若者世帯なのかなど、肌で感じること。
- インターネット上の情報だけでなく、書籍、経験者、営業担当など幅広く情報を収集すること。
- まず、本を何冊か探して読む。疑問点は、著者か不動産を勉強する大家塾のような所に顔を出して解決する。
- 専門の本を読み、そこから疑問などをインターネットで検索して知識を習得すること。
- 書籍、インターネット、セミナーなど、一通りの流れを3回くらい勉強すべき。
- 1年間きちんと勉強して、シミュレーションしてから本格的にはじめること。
- 基本的な知識を数冊の本で学び、そのうえで知り合いの大家経験者の話を聞いたり、不動産市場に詳しく信頼のおける専門家に話を聞く。
- まず、アドバイスする人の目標、目的等を聞いてその人にあった書籍を進めるか、どうしたいかをよく考えて、それにあった書籍を読むことをすすめる。決して不動産投資について不動産販売会社の営業には、すぐにはアクセスせず、自分の考えがまとまってから会うこと。
調査概要
調査の企画: プロパティエージェント株式会社
調査の目的: 不動産投資経験者への意識調査
調査方法: Webアンケート
調査対象地域: 全国
調査母集団: 20代~60代の不動産投資経験者
調査対象者: うちアンケートに回答があったユーザー
有効回答数: 111名
調査の期間: 2016年9月15日
コメント