受講生の声
普段の業務とは違い、新しい知識との出会いや発見があって、個人的にはとても楽しかったです!満足しています。
もともと知識を習得することが好きですし、日々の業務をこなす過程で多くの「勉強しておきたいこと」が山積みになっている状態でした。ただ、仕事をしている間は与えられたタスクをこなすことで精一杯になり、個人的な勉強をする余裕がありませんでした。ですので、今回このような業務に直結するスキル習得ができる機会を得ることができて幸運でした。
この学習の機会を陰で支えてくれた、職場のマネージャーや同僚にも感謝しています。
「プログラミング言語の実習はいかがでしたか?」
講座で学んだプログラミング(SQL言語とR言語)は未経験でしたが、抵抗なく理解することができました。
実際の業務では、ExcelとAccessを主に操作しています。
学生時代は「Fortran」と「C」を、会社の内定者研修ではAndroidアプリを制作するためにJavaを学ぶなど、いくつかのプログラミング経験は持っていました。
異なる言語とは言え、プログラミング経験があったので講座のテキスト範囲は容易に理解できたのかな、と思いました。
「グループ演習はいかがでしたか?」
講座を通じて難しかったポイントや、今後の業務に活かせるポイントがありましたら教えてください
1.分析設計
2.データの可視化
3.分析
4.結論(考察や施策の提案)
1.社内のデータベースに蓄積されている各種ログデータを包括的に理解して活用すること
2.データ分析のフレームワークに基づく業務プロセスの標準化
2つの受講を通じて、分析のフレームワーク(CRISP-DM:CRoss-Industry Standard Process for Data Mining、産業間共通データマイニング標準プロセス)があることを知りました。これはデータ分析で陥いりやすいリスクを考慮した汎用的なフレームワークでした。
私の元々の受講目的は、自分の分析業務の精度向上と業務効率化でしたので、フレームワークに基づいて、間違いの少ない正確な分析結果と実行性の高いインサイトを提供できるアナリストを目指したいと考えています。
決算書(財務諸表)の基礎知識|財務諸表の目的と見方、分析方法
決算書とは、「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュ・フロー計算書」などいった財務諸表のことをいいます。
財務諸表は、企業の経営や財務の状態を正確に把握するために作られる書類であり、会社の経営状況(経営成績、財政状態)を知るための資料です。
そのため、経営者が経営判断をするときはもちろん、対外的には、税務署に企業の確定申告をするとき、金融機関が企業への融資審査を行うとき、企業をとりまく利害関係者が対象企業の経営状態を判断するとき、などでも活用されます。
財務諸表の目的
- 株主が経営状況を把握するため
- 債権者が財政状況を把握するため
- 税務署が計算内容を確認するため
- 取引先が会社の安定性を確認するため
- 経営層が企業戦略を立てるため
業績が悪化している場面では、上記のうち株主や債権者、取引先への情報開示が重要な意味を持ちますが、
一方で企業の成長シーンでは経営層が成長戦略を立てることが重要です。
経営層は毎年の財務諸表から得られる情報や外部環境情報から戦略を立てることが一般的で、
財務諸表はこの意味でも重要な役割を持っているといえます。
貸借対照表の概要
<資産の部> | <負債の部> |
---|---|
Ⅰ 流動資産 | Ⅰ 流動負債 |
現金及び預金 受取手形 売掛金 有価証券 製品及び商品 短期貸付金 前払費用 など | 支払手形 買掛金 短期借入金 未払金 未払法人税等 未払費用 預り金 など |
Ⅱ 固定資産 | Ⅱ 固定負債 |
(有形固定資産) 建物 機械及び装置 株の分析手法の基礎知識 株の分析手法の基礎知識 工具、器具及び備品 土地 など (無形固定資産) 借地権 のれん(営業権) ソフトウェアなど (投資その他の資産) 関係会社株式 投資有価証券 出資金 長期貸付金 など | 社債 株の分析手法の基礎知識 長期借入金 退職給付引当金 など |
<純資産の部> | |
Ⅰ 株主資本 | |
資本金 資本剰余金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 ☓☓☓積立金 繰越利益剰余金 | |
Ⅱ 評価・換算差額等 | |
その他有価証券評価差額金 | |
Ⅲ 繰延資産 | Ⅲ 新株予約権 |
「資産の部」では集めたお金をどのように使っているのか、「負債の部」ではどれだけ他人から資金をいるのか、「純資産の部」はどれだけ株主のお金で経営をしているのかを意味します。
そして、純資産と負債を足した額が資産とぴったり同じ額になる、というのが重要な特徴です。
左側半分(「資産の部」)は財産の運用状況を、右側半分(「負債の部」、「純資産の部」)は資金の調達状況を示しており、左右は常にイコールの関係でバランスされているのが「Balance Sheet(バランスシート)」たる所以というわけです。
流動資産は現金や預金のほかに、売掛金や受取手形、在庫など通常1年以内に現金化されるものが計上されるもので、固定資産は1年を超えて所有するものが計上されています。
通常、建物や車などは現金化が目的ではなく、会社で使用するために所有しているものなので固定資産として計上されます。
繰延資産(くりのべしさん)は現金化することを目的としない資産であり、会社として支出した経費の効果が翌年以降にも続く場合、翌期に繰り延べるための科目です。
流動資産とは、1年以内に現金化できる資産を指します。
これは「1年基準(ワン・イヤー・ルール)」とも呼ばれており、これを基準として流動資産と見なすか、固定資産と見なすかを分類します。
たとえば以下のようなものが挙げられます。
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【テクニカル分析とは?】チャートだけで億万長者に!?株式投資でファンダメンタルズの対極にあるおすすめの分析手法を種類毎に紹介する!
家三郎
そもそもテクニカル分析とは?
チャートの基礎
超基本!相場の流れをよむための『トレンドライン』
チャート分析の基本中の基本!ローソク足の見方
上記のテクニカル分析で活躍する「チャート」。
ローソク足は実は遡ること250年前の江戸時代に日本で開発された手法で、酒田五法で有名な「本間宗久氏」によって開発されました。
- ローソク足の基本と見方
- ローソク足の種類①:方向感が出ている『大陽線』と『大陰線』シリーズ
- ローソク足の種類②:もみ合い状態の『コマ足』と『十字線』・『4値同時足』
- ローソク足の種類③:底入れを示唆する『カラカサ』と『トンボ』
- ローソク足の種類④:天井を示唆する『トンカチ』と『トウバ』
信太郎
酒田五法とは
しかし数ある分析手法の中で、「ロウソク足」を分析する方法があります。
このロウソク足を分析する方法に「酒田五法」という5つの手法があります。
■ 酒田五法:
- 三山(さんざん)
- 三川(さんせん)
- 三空(さんくう)
- 三兵(さんぺい)
- 三法(さんぽう)
移動平均線(Moving Average)とは
25MA
26MA
12MA
移動平均線乖離率とは?
VWAPとは?
◼︎ VWAP計算式:
MACDとは?
『一目均衡表』と『雲』の見方
ストキャスティクスの使い方
チャートの流れを変える出来高の見方
■ 出来高を急増させる要因:
エリオット波動:フィボナッチと組み合わせて売買ポイントを見極めよう
N波動とは?
カップウィズハンドル(=Cup with handle)とは?
カップウィズハンドル(=Cup with handle)は伝説の成長株投資家であるオニールが提唱している大幅上昇が見込みやすいチャートパターンです。
【カップウィズハンドルとは?】ウィリアム・J・オニールが愛したチャートパターン「Cup with handle」をわかりやすく解説する!
フィボナッチとは?
〜コラム〜利益確定のタイミング
レンジ相場とは?
このような相場を「レンジ相場」と呼びます。
ボリンジャーバンドとは
■ 株の分析手法の基礎知識 初級版:
■ 中級版:
RSIとは?
金融商品をテクニカル分析するのに便利な指標が「RSI」です。
アメリカの証券アナリストJ.W.ワイルダーが考察した指標であり「RSI」は”Relative Strength Index”(相対力指数)の略称です。
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